映画国民賞2024に製作者マリア・サモラ*スペイン映画賞
2024-06-16


★審査員は以前から危険を顧みずに無名のプロジェクトに支援を続ける独立系の制作会社に光を与えたいと考えていたようでした。それも監督や俳優のように常に脚光を浴びる存在ではなく、縁の下の力持ちである製作者を選びたかったそうです。というのも製作者が選ばれたのは2018年、アルモドバル兄弟が設立した「エル・デセオ」のエステス・ガルシアまで遡る必要があったからです。彼女が女性プロデューサーの初の受賞者でした。

エステル・ガルシアの紹介&授与式の記事は、コチラ201809170926[LINK]

★マリア・サモラは、1976年バレンシア生れの47歳、プロデューサー。バレンシア大学で企業経営と運営管理を専攻、視聴覚制作管理の修士号を取得した。2000年、バレンシアのテレビ局チャンネル9(現チャンネルNou)でキャリアをスタートさせる。2001年、マドリードに移り、アバロン・プロダクションのプログラム・アシスタント、プロデューサーとして働く。20075月、アバロンPCの創設メンバーとなり、エグゼクティブディレクターとなる(〜2021)。

 

★初期には、ダニエル・サンチェス・アレバロ(04Fisica II」)、ダビ・プラネル(05Ponys」)、ベアトリス・サンチス(08La clase」、10La otra mitad」)、カルラ・シモン(19Despues tambien


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