主従関係が逆転する可笑しさ
A: ラケルがネットでブエノスアイレスに住むエドガルドと疑似恋愛のチャットをしている。弁護士らしい彼氏はどうやらアソビじゃないようだ。
B: ロロが女房のロサリアに口うるさく威張りちらしている。このマッチョ振りは半分客向けの演技と分かっていてもロサリアの怒り度は沸点を超えた。もう荷物を纏めて出ていくしきゃない。
A: 21世紀のノラは小型スーツケースに当座の衣類、多分銀行のカードも持って実力行使。それはないだろロサリア、オレがあんたを愛してんの分かってんだろ。でもロロ、あんたは度が過ぎるんだよ、マッチョの時代は終わったんだ(笑)。ロサリア無しではバルを続けられないロロ、新たに料理人を雇うことにする。ブルース・リーを師と仰ぐカンフー料理人マオとロロのお膳立てができあがり、映画はいよいよ本格始動となる。
セコメントをする