カンヌ映画祭短編部門パルムドールはコロンビアの新人
★コロンビアのシモン・メサ・ソトの“Leidi”(コロンビア=英、16分)は本命視されていませんでしたが、短編部門のパルムドールを受賞しました。短編はUPしませんでしたが受賞したことだし、いずれ長編を撮るだろうと期待してアウトラインをご紹介いたします。ベルギー・アニメの父といわれるラウル・セルヴェのようにパルムドール受賞後も中短編しか撮らない監督もおります。しかし日本でも話題を呼んだ『アマロ神父の罪』のカルロス・カレラやジム・ジャームッシュのように過去の受賞者は長編を撮っています*。今年の審査委員長アッバス・キアロスタミ(1940年テヘラン生れ)から手渡されていましたが、彼自身の処女作「パンと裏通り」(1970)も10分の短編でした。まだ詳しい情報が少ないのですが、分かった範囲で監督のキャリア、ストーリーなどをご紹介。
(授賞式でのシモン・メサ・ソト監督)
★シモン・メサ・ソトSimon Mesa Soto:コロンビア第二の都市であるアンティオキア県都メデジン生れの
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