誰が受賞してもおかしくない主演女優賞
★フォルケ賞とフェロス賞の両方にノミネートされフォルケ賞を手にしたのがナタリア・デ・モリーナ、フォルケ賞では全く無視されたかたちのインマ・クエスタがフェロス賞を受賞した。こんな困難な役を引き受けてくれる女優は、「ぶっ飛んだクレージーなジュリエット・ビノシュ以外にいなかったのよ」とイサベル・コイシェ監督を感激させたフランスの大女優、ノーメイクも厭わない役者魂にはコイシェならずとも応援したくなる。両方にノミネート、無冠だったが自らも初めてプロデューサーに挑戦して全力投球したペネロペ・クルスと、もう誰が受賞してもおかしくない。クルスは過去に主演女優賞を『美しき虜』(98)と『ボルベール』(06)で2度受賞していますが、今回はそれより格段にいい。これはスペインの映画賞だからビノシュの分が悪いのは仕方ありません。
(左から、インマ・クエスタ、J・ビノシュ、P・クルス、ナタリア・デ・モリーナ)
インマ・クエスタ“La novia
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