『エルヴィス、我が心の歌』*模倣の人生を生きる @
2016-06-22


       エルヴィスのトリビュート・アーティスト、カルロスの生き方

 

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2012年と大分前のアルゼンチン映画『エルヴィス、我が心の歌』が劇場公開された。これも偏にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの『バードマン』2015年アカデミー作品賞を受賞したお陰です。アルマンド・ボー監督が脚本の共同執筆者の一人だったからです。『エルヴィス、我が心の歌』がサンセバスチャン映画祭「ホライズンズ・ラティノ」部門のグランプリ、トゥールーズ映画祭「シネラティノ」部門の批評家賞、UNASUR映画祭の脚本賞などなどを受賞しただけでは公開されなかったでしょう。それと同胞ダミアン・ジフロンの『人生スイッチ』が後押ししてくれたかもしれない。

 

     『エルヴィス、我が心の歌』(原題“El ultimo Elvis”、英題“The Last Elvis”)2012

製作:Anonymous Content / K&S Films / Rebolucion / Kramer & Sigman Films


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