カミロ・レストレポの長編デビュー作「Los conductos」
(ピンキー役のルイス・フェリペ・ロサ)
★新設された「エンカウンター部門」(15作品)は、話題作が多かったことで観客にも評判がよかった。今年の第1回作品賞は同部門にエントリーされていたカミロ・レストレポの「Los conductos」(コロンビア、ブラジル、フランス)が受賞した。全セクションから選ばれるから結構大きな賞になります。レストレポはコロンビア北西部アンティオキア県都メデジン出身の監督、脚本家、編集者、メデジンは首都ボゴタに次ぐ大都市だが、かつては麻薬密売の中心地として有名だった。キャリア紹介は後述するが、短編数本撮った後、主演に新人2人を起用した長編第1作で、第1回作品賞を受賞した。
(トロフィーを手にしたカミロ・レストレポ、ベルリン映画祭2020、2月29
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