女性シネアストが半分以上の受賞者となったガウディ賞2021
★去る3月21日、第13回ガウディ賞2021の授賞式がありました。コロナ禍をうけてゴヤ賞は観客ゼロの開催でしたが、こちらは30%に絞って開催されました。マスク着用などは今や常識、赤絨毯でのフォトコールはマスクなしが許可されました。ガウディ賞はカタルーニャ語映画に特化した映画祭ですが、スペイン語枠もあり作品賞はそれぞれ選ばれます。今年はリュイス・ダネスの「La vampira de Barcelona」とピラール・パロメロの「Las ninas」と監督第1作が大賞を攫いました。21カテゴリーのうち前者がカタルーニャ語作品・美術・衣装・視覚効果・メイクアップ&ヘアー賞の5部門、後者がカタルーニャ語以外の作品・監督・撮影・音響の4部門を受賞、短編・ヨーロッパ映画・ドキュメンタリー・TVムービー賞はダブることはできませんから、2作品で大半を制したことになります。
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