テオドラ・アナ・ミハイの『市民』*東京国際映画祭2021
2021-10-25


      ルーマニアの監督テオドラ・ミハイの長編デビュー作『市民』

 

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          (主演のアルセリア・ラミレスを配したポスター)

 

★コンペティション部門最後のご紹介は、ルーマニアの監督テオドラ・アナ・ミハイがスペイン語で撮ったデビュー作『市民』(ベルギー=ルーマニア=メキシコ合作、原題 La civil)、第74回カンヌ映画祭2021「ある視点」に正式出品され、Prize of Courage勇敢賞受賞作品。カンヌには監督以下主なスタッフ、俳優が出席した。ルーマニアの監督がどうしてメキシコを舞台に、麻薬密売にコントロールされた暴力をテーマにしようとしたのかは後述するとして、取りあえず作品紹介から始めたい。

 

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      (Prize of Courage勇敢賞を受賞したテオドラ・アナ・ミハイ監督)

 

 

『市民』La civil2021


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