評価が分かれるダビ・カサデムントのデビュー作『荒れ野』
★1月6日、ダビ・カサデムントのデビュー作『荒れ野』(原題「El paramo」)のNetflix 配信が始まった。本作は昨年10月開催されたシッチェス映画祭2021でデビューを飾ったのだが、評価は大きく分かれていた。映画祭にはカサデムント監督、3人の主演者、インマ・クエスタ、ロベルト・アラモ、子役アシエル・フローレスも現地入りした。最初のタイトルは内容に近い「La bestia」(獣)であったが、8月にシッチェスFFにノミネートが決まったさいに現在のタイトルに変更したそうです。製作者によると〈荒れ野〉は「歴史を掘り下げるための重要な要素であり、撮影地としてアラゴン州のテルエルを選んだ」ということです。
(アシエル・フローレスとダビ・カサデムント、シッチェス映画祭、フォトコール)
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