「アディオス、マエストロ!」で開幕、ソロゴジェンの『ザ・ビースト』で終幕
★去る2月11日、第37回ゴヤ賞2023授賞式がセビーリャの FIBES で開催されましたが、例年とは異なってゴヤ栄誉賞受賞者カルロス・サウラ急逝のニュースが駆け巡り、「アディオス、マエストロ」の幕開けとなりました。しかし一つの作品にゴヤ胸像が集中したのは例年通り、ロドリゴ・ソロゴジェンの『ザ・ビースト』独占の夕べとなりました。監督は登壇した受賞者たちの感謝の言葉に何度も涙することになりました。総合司会者なしでプレゼンターは、アントニオ・デ・ラ・トーレとクララ・ラゴでした。
★『ザ・ビースト』が作品・監督・主演男優・オリジナル脚本・助演男優・撮影・編集・録音・オリジナル作曲賞の9部門を制覇、アルベルト・ロドリゲスの「Modelo 77」が特殊効果・美術・メイクアップ・衣装デザイン・プロダクションの5部門、続くアラウダ・ルイス・デ・アスアの「Cinco lobitos」の新人監督・主演女優・助演女優の3部門、この3作で17部門を攫う結果となり、なんと11部門ノミネートのカルラ・シモンの「Alcarras」は無冠に終わるという番狂わせになりました。
★長くても2時間半以内と予告されていましたが、サウラへのオマージュに30分ほど要し、終了したのは翌日の1
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