過去の受賞者フェルナンダ・バラデス、ルイス・オルテガなどの新作
★オリソンテス・ラティノス部門第2弾は、アルゼンチンに実在した美少年の殺人鬼を映画化した『永遠に僕のもの』(18)のルイス・オルテガ、2020年のオリソンテス賞を受賞した『息子のの面影』のフェルナンダ・バラデスなどが新作を発表している。それぞれ4作ともカンヌ映画祭併催の「批評家週間」、ベネチア映画祭、ベルリン映画祭、サンダンス映画祭などでワールドプレミアされた作品ですが、スペインでは未公開なので選ばれています。本祭は開催時期が遅いこともあって二番煎じの印象が付きまとい分が悪い。第2弾として4作品をアップします。
*オリソンテス・ラティノス部門 A*
5)「Simon de la montana / Simon of the Mountain」
アルゼンチン=チリ=ウルグアイ=メキシコ
2024年、スペイン語、ドラマ、96分、公開アルゼンチン10月17日
脚本フェデリコ・ルイス、トマス・マフィー、アグスティン・トスカノ
監督:フェデリコ・ルイス(ブエノスアイレス1990)は、監督、脚本家。ブエノスアイレス大学で社会コミュニケーションを専攻、2013年卒業制作「Vidrios」を共同監督し、ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭(Bafici)でプレミアされた。ほか短編がカンヌ、トロント、マル・デル・プラタ、アムステルダム・ドキュメンタリー(IDFA)など各映画祭で受賞している。本作が単独監督デビュー作である。
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