カタルーニャ語映画「Casa en flames」はシリアスコメディ
(スペイン語版ポスター)
★ゴヤ賞作品賞ノミネートのダニ・デ・ラ・オルデンのシリアスコメディ「Casa en flames」の言語はカタルーニャ語、前回アップしたマルセル・バレナの「El 47」も主要言語はカタルーニャ語でした。カルラ・シモンのデビュー作『悲しみに、こんにちは』(17)の成功以来、じりじり増えている印象です。カタルーニャ語映画の興行成績ナンバーワンは、シモンの2作め「Alcarras」(22)の240万ユーロでしたが、6月28日に本作が公開されると尻上がりに数字を更新しつづけ、9月末には270万ユーロとなり、わずか3ヵ月で抜いてしまいました。製作に途中から参加したNetflix の配信が、10月23日から始まっているので投票には有利になるでしょう。残念ながら日本語字幕入りの配信は目下ありません。
(インタビューを受けるダニ・デ・ラ・オルデンとホセ・ペレス・オカーニャ)
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