TVにも携わっている。映画デビューも脚本家としてホセ・マリア・フォルケ監督の“El secreto de Monica”(1961)を執筆、彼とのタッグは7作に及ぶ(フォルケ賞は監督の功績を讃えて設けられた賞です)。監督第1作がマリソルを起用した“Carola de dia, Carola de noche”(1961)、2008年の“14, Fabian Road”で17作を撮っている。“Mi querida senorita”(1972、ホセ・ルイス・ボラウとの共同執筆で、1973年ハリウッドのオスカー賞にノミネート)、『エル・ニド』(1980)でも再度ノミネートされた。“14, Fabian Road”はアンヘラ・モリーナ、アナ・トレント、アルゼンチンのフリエタ・カルディナリを起用、マラガ映画祭に出品され、次男エドゥアルドと共同執筆した脚本が銀のビスナガ賞を受賞、興行的にも成功している。老いても現役です。
★一番知られているのが『エル・ニド』、モントリオール映画祭で女優賞受賞(アナ・トレント)、翌年のオスカー賞ノミネート。日本でも「第1回スペイン映画祭1984」に『巣』の邦題で上映、1987
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