続 『スガラムルディの魔女』 *ラテンビート2014 �H
2014-10-18


     

A: Q&Aというより監督の独演会でしたね。もっともトークショーになることは想定内でしたが、制限時間を超えて制止されても・・・

B: まだ喋り足りないよ、という顔して残念そうに退場しました(笑)。

A: 上映前のベスト作品賞のコケシ授与などで時間を取られ、映画も114分とコメディにしてはかなり長めでした。アルモドバルが言うように、コメディは90分、少なくても100分以内ね。

B: そう、長すぎました。デ・ラ・イグレシア作品が初めての観客には展開が予測できなくてワクワクしますが、これは少し中だるみが気になりました。

A: トークと同じで少し遊びすぎ。彼特有のドンチャン騒ぎも騒々しさもこうテンコ盛りだと、前に観たことあるよね、聞いたことあるよね、ということになる。

 

B: 日本でも「お金と女は魔物」と言いますが、実体が分からないものは恐ろしくもあり妖しい魅力に富んでもいるということですね。悪賢い女たちに振り回されるトンマな男たちの映画ですと監督は解説していましたが。

A: 特別オンナが悪賢くオトコが間抜けというわけではなく、男から見ると女の考えていることは不可解だということで、歴史上の極悪人は大体男に相場が決まっています。タイトル・ロールに流れる実在した魔女連の顔ぶれも、政治家のエリザベス一世や鉄の女は別として、20世紀の魔女連の大方は愛すべき女性だったと思いますけど。


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