続『スガラムルディの魔女』― 少しトンマな男が作った悪賢い女性讃歌の映画です
★『スガラムルディの魔女』の第2弾を予告しておきながら、ラテンビートが終わったら気が抜けてしまいました。アレックス・デ・ラ・イグレシアが「バスク映画祭」に初来日したのが2001年ですから一昔前になります。今回は夏に再婚したばかりのカロリーナ・バングを伴っての再来日でした。Q&Aでは「この映画が二人に幸せをもたらしてくれた」と語っていましたが、出会いは御存じのように『気狂いピエロの決闘』(2010)で、先妻アマヤ・ディエスと離婚したのも同じ年でした(1997〜2010)。ゴヤ賞2014の話題作で最初に公開されるのは本作と予想しましたが見事外れて、前作『刺さった男』と同日の11月22日に公開されます。因みに1番目はマヌエル・マルティン・クエンカのロマンティック・ホラー『カニバル』でした。ムシャムシャ人肉を食べるカニバルを期待した観客には概ね不評でした。バックボーンに流れるカトリックの知識がないと良さが分からない難しい映画でした。
(実在の魔女村、スガラムルディの洞窟)
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