おしまい編として、再びバンデラス栄誉賞について
★間もなくガラが始まりますが、アルモドバル自らがバンデラスにゴヤ栄誉賞を手渡すとか。今回、アルモドバル自身が監督した映画はありませんが、エル・デセオが製作した“Relatos salvajes”が作品賞を含め9個ノミネーションされている。バンデラスから「ゴヤの胸像は是非アルモドバルの手から」と、アカデミーに依頼があったようです。『オール・アバウト・マイ・マザー』のオスカー像をアルモドバルに手渡したのは、当時ハリウッドで活躍していたバンデラスとペネロペ・クルスでした。スペイン・アカデミーとアルモドバルの確執は根深く、完全に解消されたわけではありませんが、出席の理由が二つになったので、多分現れるでしょうね。
(アルモドバルとバンデラス、サンセバスチャン映画祭2008から)
★バンデラスがサンセバスチャン映画祭2008
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