スペイン版ゴールデングローブ賞を旗印にしたフェロス賞
★映画館閉鎖が増えるなかで、やたら多くなったのが映画賞、ゴヤ賞の前哨戦という触れ込みで始まったフェロス賞のノミネーション発表が去る12月5日にありました。選考母体はAICE*, メンバーはジャーナリストや映画批評家など報道関係者約200名以上が参加しています。映画とTVシリーズの2部門に分かれ、映画は88作、TVシリーズは40作から選ばれました。当ブログでは後者は割愛しておりますが、ゴヤ賞やフォルケ賞にカテゴリーのない、お茶の間でタダで鑑賞できるTVシリーズのほうが、スペイン人の関心は高いかもしれません。ノミネーション発表のプレゼンターは、パウラ・エチェバリアとフリアン・ロペス、二人は授賞式の総合司会も務めるようです。授賞式は2018年1月22日、マドリードのComplejo Magarinosで開催されます。
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