フリア・フアニスのリカルド・フランコ賞ガラ*マラガ映画祭2021 O
2021-06-09


     フィルム編集者フリア・フアニス、映画愛を語ったリカルド・フランコ賞の夕べ

 

禺画像]

 

6822時、リカルド・フランコ賞の授賞式がセルバンテス劇場でありました。壇上には、友人や映画仲間が馳せつけました。この賞は映画産業を裏から支えるシネアストに贈られる賞です。今年はナバラ州の小さな村、人口100人ほどのアレリャーノ生れのフィルム編集者フリア・フアニに、30年にわたるキャリアを讃えてビスナガのトロフィーが手渡されました。

 

★フリア・フアニスは、マラガ映画祭とコラボレーションを組んでいる映画アカデミー、30年にわたって自分を支えてくれた製作者、監督、すべての映画人に感謝の言葉を述べた。リカルド・フランコについては、マドリードで働きはじめた最初の映画でその存在を知ったが、フィルム編集者として一緒に仕事をすることはなかったと、その早世を思いやった。

 

禺画像]

       (ビスナガのトロフィーを手に受賞スピーチをするフリア・フアニス)

 

★フリアは映画愛を、特に思考やエモーションを強調し、フィルム編集に重要なのはテクニックではなく、創造するプロセスだと主張した。「編集では、直感や生活体験、物事を感じる力がとても大切です。だからあなたが好きならば、おそらく観客も気に入るのです」。オーディオビジュアルの世界がすべてではないのは分かっていますが、新しい言語


続きを読む

[マラガ映画祭2021]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット