『ザ・ドーター』のマルティン=クエンカ*TIFFトークサロン
2021-11-07


       風景は登場人物の一人、モラルのジレンマ

 

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★去年からコロナ禍で来日できないシネアストとオンラインで繋がるTIFFトークサロンが、今年も始まった。スペイン、ラテンアメリカ諸国の関連作品(6作)のトップバッターとして、112日(2050)に『ザ・ドーター』(コンペティション部門)マヌエル・マルティン=クエンカが登場した。モデレーターは今年からTIFFプログラミング・ディレクターに就任した市山尚三氏、まだ本祭の本部が渋谷のオーチャードホールだった1992年から99年まで作品選定をしていたベテランが戻ってきました。

『ザ・ドーター』の作品紹介は、コチラ20211016

 

   

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          (本作撮影中のマヌエル・マルティン=クエンカ)

     

★トークの内容は、作品紹介で書いたことと半分ぐらいは重なっていましたが、監督がコミックのファンで「日本の漫画家では、谷口ジローが好きだ」という発言など新発見もありました。以下はQ&Aのかたちではなくピックアップして纏めたものです。


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