夭折の作家ルイス・マルティン=サントスを巡る旅
★メイド・イン・スペイン部門のオープニング作品に選ばれたジョアン・ロペス=リョレトの「Tiempo de silencio y destruccion」は、夭折の作家で高名な精神科医、政治活動家でもあったルイス・マルティン=サントス(1924〜64)の人生と作品を巡るドキュメンタリー。今年が生誕100周年、死後60年に当たる。映画のタイトルは、1961年、多かれ少なかれ検閲を受けながらもセイクス・バラル社から出版された小説 ”Tiempo de silencio” と交通事故による急死で未完に終わった遺作 “Tiempo de destruccion” (1975刊)から採られている。
(ルイス・マルティン=サントス)
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